『Age(アージュ)』ニュージーランドスペシャル リッチなテラスハウスで気分が高揚。

(2009.06.28)
どこまでも広がる大地! これがNZのスケール感なのだ。

さて、初の今回の取材旅行、はじめの宿泊先は、このテラスダウンズ内にあるコンドミニアムになります。フロントからコンドミニアムまでは徒歩で10分ほどでしょうか。とはいえ、このテラスダウンズ、なにしろスケールが違いますから、徒歩10分といえども、歩こうという気にはなりません。

私たちが泊まったのは、高い台に立つ1階建ての1軒。一歩足を踏み入れると、正面の窓から広大な景色が広がるリビング。そして、食器類やオーブン、ディッシュウォッシャー、ミニバーを備えたスタイリッシュなオープンキッチン。そして奥へ進むとジャグジー付きのマスターベッドルーム(なんとこの部屋では外の広大な風景を眺めながらジャグジーに入れる!)のほか、ダブルベッドのベッドルームが2つにシャワーブースが1つ。なにしろこういったものがすべてNZサイズですから、一つひとつが広いこと広いこと! 狭い日本で育った人間としては、なんだか落ち着かず、ソファーに座ってテレビを見てみたり、キッチンに立ってみたり、棚を片っ端から開けて中を確認したりとソワソワ。ちょうど成田→クライストチャーチまでの機内で映画の『SEX AND THE CITY』を見たばかりの私。ご覧になった方はご存知かと思いますが、この映画の冒頭部分は公私共に安定した生活を送るキャリーがビックと一緒に新居を探すシーン。そこに登場するのが、こんな感じのペントハウスでした(マンハッタンの中心部でしたが)。それをビックはキャリーにプレゼントするのです。部屋を見て廻っていると、そのシーンがフラッシュバックしてきました。私もこのコンドミニアム、誰かにプレゼントされたい……。

妄想はさておき、このテラスダウンズにはこういったコンドミニアムがいくつも点在していて、ファミリー向けや、1DKのものなど、様々なタイプがあるのだそう。長期滞在なら食材を買い込んで自炊もいいし、いくつかのグループでそれぞれ別々に泊まるなら、お互いのコンドミニアムに招待しあうというのもいいですよね。そうそう、テラスダウンズ内で知り合った人々とパーティーなどもできそう。これ、まさしく高級避暑地の過ごし方ではありませんか。テラスダウンズでは、アクティビティーはもちろん、滞在そのものが楽しめるのです。

 

TERRACE DOWNS HIGH COUNTRY RESORT

Coleridge Road, Windwhistle, Canterbury, NZ
Tel.+64・3・318・6943
http://www.terracedowns.co.nz/

カウンターテーブルがシックなキッチン。お料理にも便利だし、ちょっとした食事もできそう。そういえば、ドラマのSATCではビックの家がこんな感じのカウンターキッチンだったような。
リビングからは、どこまでも緑が続く、壮大な景色が見渡せます。この風景、本当に圧巻です!