ニイハオ!北京ツアー記は今回で最後。2日目の夕食から3日目をレポートします。ではでは、早速どうぞ!!
■ツアー2日目
万里の長城、798と歩き回ってクタクタになった我々は、東方大班へマッサージに。同行者は爆睡をかまし、そして復活。意気揚々と向かったのは、私も初訪のレストラン『都江源』。お店の場所は、以前の記事で紹介した南鑼鼓巷から歩いて10分くらい、細ーい胡同の中にあります。事前に調べておかないと、旅行者ではまずたどり着けないでしょう。
お店は、四川省出身の奥様とフランス人のご主人が、北京の伝統的な家屋建築である四合院をリノベして造った、素敵な空間。料理はと言えば、四川料理をベースにした、コースが基本。168元と268元の二つがあるそうで、今回は268元(4000円くらい)をチョイス。四川料理とは言っても、辛さはゲストの好みによって調理やメニューを変えてくれます。そして何より素晴らしいのは、中華にありがちな大皿ではなく、また一人一人にサーブされるスモールポーションでもない、絶妙にちょうどいい量で沢山の皿数が楽しめる、その構成にあります。人数によって皿数は増えるようで、4名で訪問した今回は結局20皿くらい出たのでは。多皿構成はあまり好きではないのですが、少量で、それぞれが確実に手が込んで作られているその料理は、食べる楽しさに溢れており、ついつい食べ過ぎてしまうほど。
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『都江源』の個室の設え。中国趣味の中に、フランス人オーナーのセンスが光ります。 |
食事のあとは、北京の若者のデートスポット?後海(ホウハイ)へ。食事したお店から、散歩しながら歩ける距離です。ココは前海と後海と呼ばれる大きな池の周りに、様々な飲食店や商店が並んでおり、昼夜問わず多くの人で賑わっています。最近は夜も暖かくなって来たので、人の数は増すばかり。ココでは商店を冷やかしつつ、池の周りをグルリとお散歩。カロリーを幾ばくか消費した後で向かったのは、長安街のニセモノ市場で有名な秀水市場のはす向かいに位置する、双子座大厦の『LAN -蘭-』。コチラはスタルクが内装を手掛けた中国最大規模のレストラン&クラブで、圧倒的な過剰装飾と、とてつもないフロア面積にまず驚きます。残念ながら店内撮影は禁止。内装のスゴさは、一度足を運んで見て欲しいです。それは、カオス……スタルクが見た中国は混沌、そのままだったのだろうか?という感じ。ちなみにココのドリンクは、ワインやカクテルなど、日本の六本木や青山などで飲む価格と変わりありません。それでも中国人や外国人で賑わっている様を見ると、中国の勢いが垣間見えるのでは?
■ツアー3日目
4日目は早朝の出発ですので、実質3日目が最終日。この日は、私は朝はアテンドお休み。友人一行は天安門と北京の銀座、王府井へ。天安門と故宮の入り口まで入って、博物館までは時間が無かったみたい。何せもう、昨日まででバテ始めてますから。予想通り寝坊したそうです(笑)その後は歩いて王府井へ。王府井ではゲテモノ屋台が並ぶ「王府井小吃街」に行ったそう。これまた、定番ですね。
この日の夜は、私は仕事が入っていたため、ランチがアテンドの最後。コレまで過去のアテンドでも、結局満足度が高いのは中華、ということが分かっているので、最後まで中華。(彼らはこの日の夜は北京ダック。それを知っていながらwww)王府井にほど近い、東方広場にある北京東方君悦大酒店(Grand Hyatt Beijing)のNoble Courtへ。週末は行列ができるほどの人気の秘密は、288元(4,000円くらい)で食べ放題になるブランチゆえ。点心の他に、スープ、肉料理、魚料理、海老、麺類など、どんだけでも食べちゃって! 私的に絶対外せないのは、蒸し鶏の葱生姜ソース。コレ、信じられないほど旨いです。しかし、一点残念だったのは、そのサービス。食べ放題なのに、オーダーミス頻発で全然出てこない。終わりよければ……のハズが、残念なコトに。(ただし、このあと別の機会で訪問した際は、素晴らしいサービス。何だったんだろう、あの日は。)
そして、私のアテンドはココで終了。彼らは夜は北京ダック(北京ダックのお店はこちらを参照)を食べに行って、マッサージをリピート。深夜まで北京の街を堪能したようです。ワタシ的に、今回のアテンドで足りなかったのは、やはり伝統的な北京の公園や史跡に連れて行かなかったコトかな。アテンド技術、今なお、磨きを掛けてます!皆さん、下記コメントで連絡貰えれば、個人的にも相談に乗りますよ!それでは、今回はこんなところで。再見!!