最先端の環境技術とアートの融合
『スマートイルミネーション横浜』

(2012.10.31)

期間中、横浜の街が、
最先端のやさしい光に包まれる!

10/31(水)~11/4(日)横浜・象の鼻パーク、日本大通り、山下公園、横浜駅周辺、汽車道などを会場に、LED照明や太陽光発電など、最先端の環境技術でイルミネーション・イベント『スマートイルミネーション横浜』が開催。環境にやさしい光で街が包まれます。

『スマートイルミネーション横浜』は優れた都市景観、夜景の演出に取り組んできた横浜市が、東日本大震災後ますます重要となっている省エネ技術を活用し、新たな夜景の開発を試みるアートイベントです。昨年は8組のアーティストの参加でしたが、2年目の今年は国内外含め22組のアーティストのほか7つの大学が参加。昨年大好評を博した高橋匡太のイルミネーションアート「ひかりの実」は13の団体の参加により、ジョイナス、横浜駅の東西出口、横浜人形の家、横浜ガスライトフェスティバル2012(馬車道通り〜海岸通り〜山下公園、マリンタワー)など、横浜都心各所に展示されます。そのほか2企業による市街のライトアップ「まちなか展示会」などを予定しています。

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展示は3つのカテゴリーに分けることができます。

アーティストと企業のコラボ「アートプログラム」は象の鼻テラス/パークほか、横浜市臨海部にて。打越俊明(MIRRORBOWLER)による『0(zero)-自転車で光る大きな卵MIRRORBOWLOR』、竹澤葵((株)FREEing)の『balloomination (バルーミネーション)』、トーチカによる『TRACK』が象の鼻パークで。アーティストPip&Popによる『moon flower dream』が日本大通りの旧ZAIMで、谷川俊太郎が書きおろした詩を、横浜市開港記念会館(ジャック)がつぶやくというユニークな展示も。そのほか11/3、4(土、日)には今年のエジンバラ国際フェスティバルで発表され、英国内外で話題を呼んだイルミネーション・ランニング・パフォーマンス『スピード・オブ・ライト』が港の見える丘公園、山下公園などに出現。ライトスーツに身を包んだ50人のランナーが駆け抜けます。

「まちなか展示会」は、横浜市都心臨海部の歴史的建造物である日本キリスト教会横浜海岸教会を京成電子が、象の鼻テラスを日東光学とアーティストso+baが、省エネ技術を駆使してライトアップします。

「連携プログラム」は、各種施設、商店街の市民や企業が参加する展示です。横浜公園では10/31、11/3、4(土日)の夜に「WE LOVE YOKOHAMA〜スマイル キャンドル ナイト」が開催されるほか、ジョイナス屋上、ジョイナスの森彫刻公園ではLED電飾「ひかりの実」をなんと3,000個展示。期間中は開園時間を21:30まで延長、日替わりでナイトライブを楽しむことができます。

これらの他にも、「ひかりの実」の制作体験ができたり、各種ワークショップも充実しています。

この秋は「もうひとつの横浜夜景」のアイディアに溢れる「スマートイルミネーション横浜2012」に行ってみよう!
 

昨年の『スマートイルミネーション横浜』より。photo / Hideo Mori
『スマートイルミネーション横浜 2012』
省エネ技術とアートでつくる「もうひとつの横浜夜景」

期日:2012年10月31日(水)〜11月4日(日) 17:00〜24:00 ※初日のみ18:00〜 終了時刻はプログラムにより異なります。
会場:象の鼻パーク、日本大通り、山下公園、およびその周辺エリア 
参加アーティスト:Lang/Baumann、NVA、Pip&Pop、伊豆牧子、大谷能生、oblaat(谷川俊太郎、文月悠光)、川瀬浩介、日下淳一、クワクボリョウタ、SHIMURAbros、鈴木康広、so+ba、高橋匡太、竹澤葵(株式会社 FREEing)、トーチカ、番場俊宏、藤本隆行、MIRRORBOWLER、森日出夫、やくしまるえつこ、Rhizomatiks(真鍋大度、石橋素)ほか
地図:http://www.smart-illumination.jp/map.html
問い合わせ:スマートイルミネーション横浜実行委員会 045-442-0734
主催:スマートイルミネーション横浜実行委員会
事務局:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター