from 北海道(道央) – 20 - 正月。北海道・小樽にて。

(2010.01.01)
全国に存在する住吉神社。小樽の「住吉神社」にも、数多くの皆さんが初詣に訪れます。

2010(平成22)年の元旦、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

世界各国どこにいても、新年はやってきます。年末年始、自分は小樽で、のんびりとした時間をゆったりとした気持ちで過ごすことが好きです。ただ、そうした中でも、お客さまが遊びに来て、おせちを食べ、ワインを飲みながら、皆でゲームやトランプで盛り上がる賑やかな時間を挟みこむことも大好きです。

最近の「人生ゲーム」はDVDが付いていたりして、大勢の人数が集まると異様に盛り上がります。「人生ゲーム」も世相を反映し、昔は車に子どもが乗せられないほどになることもありましたが、今は気がついたら少子化がゲームに反映されていたり、テレビゲームとは異なる昔ながらのゲームの楽しさを痛感できますね。
 

極めてのんびり。「おせち」とワインをいただく小樽での正月です。
世相を反映して、そのときどきの面白さが「笑い」を誘う。リアルな「人生」は、平々凡々健やかであることが一番だと感じています(笑)。

また、「トランプ」で面白いのは、「大富豪」を始めると、突然聞いたことのないルールが登場し、「そんなルール、聞いたことないぞ!」「勝手にルールを作るな!」など、土地土地によるローカルルールが数多く存在することを知り、新年早々改めて「日本は広い」「ルールと妥協の調和点について」などを感じつつ、自分自身の負けず嫌いの性分が現れてきてしまいます。

新年と言えば、「初詣」も欠かせないという方も多いでしょう。小樽には、港町であることからでしょうか20を超す神社が鎮座しています。
その中でも代表格なのが「住吉神社」です。正月早々難しい解説をすることはしませんが、多くの小樽人が「家内安全」「商売繁盛」を祈り、今年一年が平和で実りあることを願い、足を運んでいます。
 

今年は寅年。実は、4回目の年男になってしまいました。
小樽市公会堂の造りと類似している住吉神社の社務所。大虎・加藤忠五郎(かとう・ちゅうごろう。新潟県尼瀬の出身。)が宮内庁での指導を受け、小樽市内の数々の建築物の設計に当たった。

さて、今年一年、どのような年になるのでしょう?

皆さまが健康で平和な時間が持てますよう祈りつつ、北海道・小樽から新年のご挨拶とさせていただきます。

今年も『WEBダカーポ』を通じたお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします!!